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冬
花をたづねて鎌倉を歩く
円覚寺・早春の梅
禅寺の風情が引きたつ梅の花
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北鎌倉駅
→徒歩2分→
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円覚寺
春の雪
円覚寺の総門をくぐると目の前に巨大な山門がそびえて建つ。 山門は俗世と聖域を隔て、そこを通る者の気持ちを切り替える作用があるとされる。 前の日に降った春の雪と古木の枝に咲く梅の花が、凛とした禅寺の風情を一層美しく引きたたせていた。
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日本画の美しさ
仏殿の白梅【撮影2月】
仏殿の白梅
仏殿の左右の脇に白梅と紅梅がそれぞれに咲く。紅白一緒だったらさぞかし きれいだろうと思うが、仏殿と選仏場を隔てる通路沿いに咲く白梅は格別だ。
古木の幹に付着した苔が、歳を経た梅の木の風格と貫禄を表して、見る者を日本画の世界に誘うような美しさだ。
仏殿の紅梅【撮影2月】
境内に咲く寒水仙【撮影2月】
境内に咲く
紅梅と寒水仙
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選仏場の草葺屋根【撮影2月】
選仏場の白梅
梅の枝についた雪は陽が高くなるにつれて先を競うように溶け落ちていくが、草葺屋根の雪は以外としっかり純白の雪の形を保ったままでいる。 溶ける雪、残る雪と白梅とが清楚な瑞々しさで早春の境内をひととき華やぐ。
選仏場の白梅【撮影2月】
選仏場の白梅【撮影2月】
居士林の庭に咲く福寿草【撮影2月】
居士林の庭に咲く福寿草