ヘッドランプの光をたよりに塔の岳山頂での日の出にあわせて大倉尾根を登る。だが雪道に足をとられて時間が遅れた。やむなく塔の岳直下の花立に三脚を据え朝日を待つ。
首都の夜景のきらめきがまだ残る黎明の丹沢に静寂の時が流れる。
東の空がひときわ明るさを増し、朝日が昇り始めると、遠望する富士の頂が朝日を受けて一番に輝く。
花立がまばゆい眺望の尾根に変わる時だ。
黎明の丹沢
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相模湾から昇る朝日
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朝日に輝く富士
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蛭ケ岳(左)と不動の峰(右)
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鍋割山稜越しに見る富士
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群青の空に富士山
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雪道の先に仰ぐ塔の岳山頂
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