4月23日、晴れ
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朝陽に照らされた越後駒ケ岳の稜線がしだいに赤味を帯びてきました。 日の出時刻は4時50分。 この景色を見るために銀山平を3時に出発し、積雪で閉鎖中の国道３５２号線を登ってきた。
この時期、国道はまだ深い雪の中に埋もれています。 赤くしらみ始めている空の明るみをたよりに道を失わないように枝折峠方面に向かう。
急な斜面が続くが、雪は固くしまっているためアイゼンがしっかりきいて歩きやすい。 途中からも林越しに越後駒ケ岳や中岳、荒沢岳が見えるが、 標高１０００ｍ付近まで登ってくると一気に視界がひらけ越後の名峰群が迫って見えて来ました。